20060524 第3回 JRSM 6月シンポジウムのご案内

 日本放射線安全管理学会では,下記の要領で第JRSM6月シンポジウムを開催致します。
 ご多忙中とは存じますが,会員のみならず多くの方に参加頂くよう案内申し上げます。



日  時:平成18年6月22日(木)13:30 - 6月23日(金)16:15

会  場:東京工業大学大 岡山キャンパス 西8号館10階 会議室
      http://www.ric.nagoya-u.ac.jp/JRSM/news/image.jpg

参 加 費:(当日受付でお支払いください。)
     会 員  2,000 円
     非会員  3,000 円
     懇親会  4,000 円

申込方法:参加希望者は,下記 1)〜4)を記入の上,
     以下のE-mailアドレスまでお申し込み下さい。
     (問合わせもこのアドレスまで)
     symposium@ric.titech.ac.jp

      1) 氏名;
      2) 所属;
      3) 連絡先 電話;
            Fax;
            E-mailアドレス;
      4) 懇親会;参(加)または不(参加)
           (どちらかをお書き下さい。)

     ※ 会員の場合は,
       日本放射線安全管理学会会員番号 (学会誌Vol.4,NO.2参照);
       を添えて申し込んで下さい。

     ※ 締切;6月17日(土)







第3回 JRSM 6月シンポジウム プログラム
    
日時:平成18年6月22日(木)13:30 - 6月23日(金)16:15

会場:東京工業大学大岡山キャンパス 西8号館10階会議室


6月22日(木) 13:30 開会

 セッション1; 13:30-17:00
  テーマ
  「管理区域外における規制下限数量以下の非密封RI使用に関わる課題」 
   座長 野村 貴美 (東大院工) 
      実吉 敬二 (東工大支援センター) 

1.大学等放射線施設協議会の考え方
   森川 尚威(協議会モデル案作成委員会)          13:30-14:00

 (i)実施している事業所の例

2.広島大学の例
   中島 覚(広島大RIセンター)               14:00-14:20

3.製薬会社の研究所の例
   長谷川 豊司((株) 大塚製薬工場 栄養研究所)       14:20-14:30

4.販売事業所の対応例
   二ッ川 章二(日本アイソトープ協会)           14:30-14:50

 (ii)これから計画している大学の例

5.長崎大学の意識調査結果
   松田 尚樹(長崎大学先導生命科学研究支援センター)    15:00-15:20

6.東北大学の例
   馬場 護(東北サイクロトロン・RIセンター)        15:20-15:40

 (iii)導入に慎重な事業所の例

7.東京大学の例
   野村 貴美(東大院工)                  15:40-16:00

8.管理区域外使用と教育訓練のあり方の総合討論
   コメンテイター: 栗山 直子(東工大)その他        16:00-17:00


   17:30-19:00 懇親会 東工大百年記念館


6月23日(金)

 セッション2; 9:30-12:00

  「先端放射線計測技術と放射線安全管理 ― 医療分野での開発と応用 ―」
   座長;赤羽 恵一(放射線医学総合研究所),
      馬場 護(東北大学サイクロトロン・ラジオアイソトープセンター)

1.患者の局所や各臓器への線量をどの程度把握すべきか?
   山口 一郎(国立保健医療科学院)              9:30-10:00

2.IVR術技における大線量用線量計としてのイメージングプレートの応用開発
   大内 浩子(東北大学薬学研究科)             10:00-10:30

3.X線検査における患者被ばく線量計測のための人体ファントム・フォトダイオー
 ド線量計システムの開発
   青山 隆彦(名古屋大学医学部保健学科)          10:30-11:00

4.人体組織等価材の研究開発
   木名瀬 栄(原子力機構原子力科学研究所)         11:00-11:30

5.がん治療用I-125シードの品質管理測定とその意義
   佐瀬 卓也(徳島大学アイソトープ総合センター)      11:30-12:00

   12:00-13:00   昼 食

 トピックス; 13:00-14:00
   座長;西澤 邦秀(名大RI センター)

  「原燃再処理施設における緊急被ばく医療について」
    神 裕(日本原燃株式会社)

   14:00-14:10   休 憩
 
 セッション3; 14:10-16:10
  「クリアランスと検認技術の課題」  
   座長;桝本 和義(高エネルギー加速器研究機構)

1.放射線障害防止法におけるクリアランス制度の検討状況について
   岩田 順一(文部科学省 原子力安全課)          14:10-14:40

2.短半減期核種によって汚染された廃棄物の取扱について
   古川 修(日本アイソトープ協会環境整備部)        14:40-15:10

3.放射線発生装置の解体に伴って発生する廃棄物に関するクリアランスレベルの
 測定・判断方法について
   三浦 太一(高エネルギー加速器研究機構・J-PARCセンター) 15:10-15:40
4.クリアランス導入に対する学会としての取り組みについて
   近藤 健次郎(高エネルギー加速器研究機構)        15:40-16:10

   16:10 - 16:15 閉 会


−以上−