JRSM広報
(10.05.14)0156

日本学術会議ニュース・メール

日本放射線安全管理学会の皆様へ
JRSM広報委員会


 日本学術会議ニュースメールより,公開シンポジウム等の開催情報が届いておりますので、ご案内致します。


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** 日本学術会議ニュース・メール **  No.250-1 ** 2010/5/14 **
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◇ 平成22年度共同主催国際会議「第1回世界加速器会議」の開催(ご案内)
◇ 公開講座「“健康な食習慣”の獲得・健康なコミュニティの形成
  −身体活動、睡眠、タバコと食の関連、及びその波及から−」の開催(ご案内)

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平成22年度共同主催国際会議「第1回世界加速器会議」の開催について

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会議名称:「第1回世界加速器会議」
会  期:5月23日(日)〜5月28日(金)[6日間]
場  所:国立京都国際会館(京都府京都市)

 5月23日(日)より、日本学術会議が社団法人日本物理学会、日本加速器学会
及び社団法人日本原子力学会と共同して主催する「第1回世界加速器会議」が、
以下のとおり開催されます。
 当国際会議では、「素粒子・原子核等の基礎物理学からがん治療等の応用に
至る加速器の発展の現状と今後の展望を世界の共通認識とする」をメインテーマ
に、円形加速器、ハドロン加速器、加速器応用、リニアコライダー、ビーム計測、
放射光・自由電子レーザー、ビームダイナミクス、企業への技術移転、新加速技
術等を主要題目として、研究発表と討論が行われる予定であり、約28ヵ国・1,300名

の研究者・技術者の参加が見込まれています。
 また、5月28日(金)には「加速器の果たす役割―基礎物理学からがん治療まで」
と題し、一般市民を対象とした公開講座を開催します。一昨年ノーベル物理学賞を
受賞された益川敏英先生と、重粒子線がん治療装置の権威、平尾泰男先生にお話し
いただきます。関係者の皆様に周知いただくとともに、是非、御参加いただきます
ようお願いいたします。

○ 第1回世界加速器会議 市民公開講座
 ◆日 時:平成22年5月28日(金)16:00〜18:45
 ◆会 場:国立京都国際会館 大会議場(1F)
    (京都市左京区岩倉大鷺町422番地)
 ◆内 容:メインテーマ「加速器の果たす役割―基礎物理学からがん治療まで」

  講 演
  「重粒子線がん治療、過去・現在そして未来」平尾泰男先生 
   (医用原子力技術研究振興財団・常務理事、東京大学・名誉教授、放射線
   医学総合研究所・元所長)
  「学問を進めてきたもの」益川敏英先生
   (京都産業大学・教授、京都大学・名誉教授)

 ※詳細は以下のホームページをご参照ください。
  
  国際会議公式ホームページ  http://www.ipac10.org/Shimin/

【問合せ先】日本学術会議事務局 国際会議担当
    (Tel:03-3403-5731・i254@scj.go.jp)

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 公開講座「“健康な食習慣”の獲得・健康なコミュニティの形成
      −身体活動、睡眠、タバコと食の関連、及びその波及から−」の開催について
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 ◆日  時:平成22年9月12日(日) 14:00〜16:00
 ◆場  所:女子栄養大学 坂戸キャンパス(埼玉県坂戸市千代田3-9-21)
 ◆主  催:日本栄養改善学会、日本学術会議 臨床医学委員会・健康・
       生活科学委員会合同生活習慣病対策分科会
 ◆趣  旨: 健康水準及びQOLの向上のためには、個人が健康的な生活習
       慣の形成・獲得することが必要とされます。
       生活習慣の中で、食習慣は、多くの生活習慣病との関連が深
       く重要なものです。しかし、食習慣だけが適正であればよい
       のではなく、身体活動、睡眠、禁煙など、他の生活習慣もふく
       め、包括的に“健康な食習慣“を目指すことが重要です。
        また、個々人がそうした努力をしやすい社会規範の形成など、
       より健康的な地域社会(コミュニティ)の形成も併せて必要
       でしょう。
        そこで、本公開講座では、食習慣と、身体活動、睡眠、タバ
       コをとりあげ、それらと「食」との関係の整理を試みます。
       その上で、個人がこれらのうちの1つを改善することで他の
       生活習慣の改善につながる「個人内の波及」や、個人の生活
       習慣の改善が周囲の人々に影響を及ぼす「個人間の拡がり」、
       さらには健康的な生活習慣を実現しやすい「健康なコミュニ
       ティ」の形成について議論し、今後の生活習慣病予防のため
       の包括的な知見と視点を得ることをねらいとしています。

 ◆次  第:
  14:00〜14:10 挨拶・趣旨説明
         武見ゆかり(日本学術会議連携会員、女子栄養大学教授) 
         徳留 信寛(日本学術会議連携会員、独立行政法人国立健康・栄養研究所理事長) 

  14:10〜14:30 身体活動と「食」 
          宮地元彦(独立行政法人国立健康・栄養研究所プロジェクト
          リーダー)

  14:30〜14:50 睡眠と「食」   
          大川匡子(日本学術会議連携会員、滋賀医科大学特任教授)

  14:50〜15:10 タバコと「食」 
          中村正和(大阪府立健康科学センター健康生活推進部長)

  15:10〜15:30“健康な食”とコミュニティ
          村山伸子(新潟医療福祉大学教授)

  15:30〜15:55 総合討議(パネルディスカッション)

  15:55〜16:00 総括

 ※参加無料

※事前に申込み必要。申込後、参加証をお送りします。

 ※お問合せ・申込み先:
 女子栄養大学内 第57回日本栄養改善学会学術総会事務局
   TEL&FAX:049-282-4782 E-mail:kaizen@eiyo.ac.jp

 詳細については、以下のURL(日本学術会議HP)を御覧ください。
 http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf/90-s-2-3.pdf
【問い合わせ先】  
  日本学術会議事務局第二部担当 青池
  Tel:03-3403-1091
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      学術情報誌『学術の動向』最新号はこちらから
  http://www.h4.dion.ne.jp/~jssf/text/doukousp/index.html
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 発行:日本学術会議事務局 http://www.scj.go.jp/


以上