JRSM広報
(10.02.10)0151


第30回医療放射線の安全利用フォーラム開催のご案内


日本放射線安全管理学会会員の皆様

自治医科大学 菊地 透


第30回医療放射線の安全利用フォーラム開催のご案内

主 催:
医療放射線防護連絡協議会

日 時:
平成22年3月5日(金)10時から16時15分

場 所: タワーホール船堀(小ホール) 江戸川区民ホール
地下鉄・都営新宿線「船堀駅」下車北口、徒歩1分)

テ-マ: 患者以外の医療被ばくの防護を考える

趣 旨:  医療被ばくは、放射線利用に伴う被ばくの大半を占めております。これは、病気の診断や治療目的のために、患者自身が放射線を受けるためであり、患者の便益を保障する医療被ばくの防護が不可欠です。
 今回、患者を介護する家族などや、医学・生命科学研究の志願者が受ける被ばくも医療被ばくとして対象にする、患者以外の医療被ばくの防護を検討し、医療領域における放射線安全を議論します。


プログラム

開催挨拶 10:00
総務理事 菊地 透

座長: 菊地 透(自治医科大学RIセンター)

Ⅰ.特別報告 10:10~10:55
「原爆被ばく者に対する調査と援護の現状」
  堀岡 伸彦(厚生労働省健康局)

Ⅱ.基調講演 11:00~12:00
「患者以外(研究ボランテイアや介護者)の医療被ばくとは」
  佐々木 康人(ICRP委員、日本アイソトープ協会)

 (昼食休憩 12:00~13:00)

Ⅲ.教育講演 13:00~13:45
「研究倫理の概要*放射線利用の場合*」
  栗原 千絵子(放射線医学総合研究所)

Ⅳ.シンポジウム 13:45~15:00
テーマ「患者以外の医療被ばく防護の課題」

座長: 大野 和子(京都医療科学大学)

1. 放射線を利用した臨床研究・治験の放射線安全確保の課題
  山口 一郎(国立保健医療科学院)
2. 核医学領域における研究ボランテイア被ばくの課題
  雫石 一也(横浜市立大学医学部)
3. がん治療患者の立場から*被験者・介護者の被ばくに思うこと*
  會田 昭一郎 (市民のためのガン治療の会)
 (休憩 10分)

Ⅴ.総合討論 15:10~16:10
「患者以外の医療被ばくの防護を考える」

指定発言: 清 哲朗(厚生労働省医療放射線管理専門官)

閉会挨拶 16:10~16:15

◆参 加 費: 3,000円(講演要旨集代含む)

◆申込方法: FAX.またはE-メールでお申し込みください。

◆申 込 先: 医療放射線防護連絡協議会 事務局
〒113-8941 東京都文京区本駒込2-28-45 日本アイソトープ協会内
 Fax:03-5978-6434 電話:03-5978-6433(月・水・金のみ)
 E-mail:

-以上-