JRSM広報
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日本放射線安全管理学会
会員の皆様

                       
日本放射線安全管理学会
                             

 以下のように,日本放射線安全管理学会の共催するシンポジウムが開催されますので,ご案内申し上げます。


日本保健物理学会シンポジウム

「ICRP新勧告が出されこれからの放射線防護を考える」

 平成19年3月にICRP2007年勧告が採択され、ICRP Pub103 として12月に刊行されました。これを機会に保健物理学会では、新勧告の内容を始め、新勧告だけでは見えにくいこれまでの議論の反映や、勧告のポイントとして荷重係数の変更や環境防護に関する動きなどを紹介するとともに、新勧告による国内法への適用や波及効果、今後の保健物理学会の対応などを議論し、学会員の皆さんと考えたいと思います。ICRP2007新勧告に関係の深い方々をお招きしてシンポジウムを開催しますので、数多くの皆様の参加をお待ちしています。

1.日 時: 2008年2月18日(月) 13:30~17:00

2.場 所: 日本原子力研究開発機構システム計算科学センター 会議室
東京都台東区東上野6-9-3 住友不動産上野ビル8号館 7階
(地図参照:http://www2.tokai-sc.jaea.go.jp/ccse/ja/map.html)

3.プログラム
13:30  開会挨拶:酒井一夫(放射線医学総合研究所)
第1部 新勧告を知る 座長:服部隆利(電力中央研究所)
13:30-14:15  ICRP新勧告の概要         佐々木康人(国際医療福祉大学)
14:15-14:45  これまでの議論の反映       小田啓二(神戸大学)
14:45-15:00  新勧告のポイント:荷重係数等   甲斐倫明(大分県立看護科学大学)
15:00-15:15  新勧告のポイント:環境防護    酒井一夫(放射医学総合研究所)
15:15-15:30  休 憩
第2部 新勧告の適用 座長:酒井一夫(放射線医学総合研究所)
15:30-15:45  ICRP新勧告の国内法令への取り入れ 桐生康生(文科省)
15:45-16:00  最適化における線量拘束値の意味  宮崎振一郎(関西電力)
16:00-16:15  予想される各分野への波及効果   米原英典(放射線医学総合研究所)
第3部 今後の保健物理学会の対応 座長:小田啓二(保健物理学会会長)
16:15-16:45  国際対応委員会、企画委員会
16:45-17:00  総合討論(講演者全員)
17:00  閉会挨拶:古田定昭(原子力機構)

4.主 催: 日本保健物理学会
共 催:日本放射線安全管理学会、後 援:日本原子力研究開発機構

5.資料費: 上記学会員2,000円、非学会員3,000円、学生会員1,000円

6.参加申込: 準備の都合上、原則として前日までに下記の事務局までご連絡下さい。

7.事務局: 日本保健物理学会企画委員会
 飯本武志(東京大学)iimoto@n.t.u-tokyo.ac.jp
 古田定昭(原子力機構)furuta.sadaaki@jaea.go.jp
-以上-